2024年10月22日火曜日

2024年10月22日の聖句

あなたがたは私の証人ーー主の仰せ。(イザヤ43:10)
(イエスの言葉)あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、私の証人となる。(使徒1:8)

私たちを主イエスさまの証人とするのは、神ご自身の霊、聖霊です。神は私たちにも聖霊を送ってくださっています。私たちをキリストの証人として派遣するために。
「エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで」と主イエスはおっしゃいました。エルサレムは弟子たちが今いる場所。主イエスが十字架にかけられた町です。ユダヤにとっては首都ですが、当時の世界から見たら辺境の地、世界史の周縁でした。しかしその町の小さな家の一室に弟子たちが集まって祈っているとき、約束の聖霊が降りました。弟子たちは主イエス・キリストの復活の証人として生き始めます。ユダヤ国の各地で伝道しました。やがてサマリアにも行きました。サマリアはかつては同じ国の仲間でしたが歴史のいろいろな経緯の中で他民族と雑婚し、信仰の上でも道が異なるものとなり、ユダヤとは非常に仲が悪くなっていました。弟子たちはサマリアにも主イエス・キリストの証人として進んでいきました。
「さらに地の果てまで」と主イエスはおっしゃいます。使徒言行録の最後は使徒パウロがキリストの証人としてローマへ行くところで終わります。ここに記されている「地の果て」とはローマです。当時の世界の中心です。しかしその地の果てにまで福音は届けられた。キリストの復活の証人が聖霊に促されてローマまで行って福音を語ったのです。
私たちも同じ聖霊をいただいています。私たちもキリストの証人です。キリストの喜びの福音を証しするために、私たちも今日神に遣わされています。

2024年12月23日の聖句

私は自分の背きを知っています。罪は絶えず私の前にあります。(詩編51:5) 私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、あらゆる不正から清めてくださいます。(1ヨハネ1:9) クリスマスにお生まれになった救い主は「イエス」と名付けられました。主の天使...