2025年6月6日金曜日

2025年6月6日の聖句

エルサレムを山々が囲み
主はその民を囲んでおられる。
今より、とこしえに。(詩編125:2)
(イエスの祈り)私がお願いするのは、彼らを世から取りさることではなく、悪い者から守ってくださることです。(ヨハネ17:15)

エルサレムはユダ山地の尾根のほぼ中央にある町なのだそうです。山々に囲まれた町、エルサレム。その山々は天然の要塞として人々を守ったに違いありません。しかしもっと確かな守りがある、と詩編は言います。「主はその民を囲んでおられる。」主ご自身が私たちを守るために囲んでいてくださる。私たちは主の大きな手の中にすっぽりと包み込まれている。今も、そしてとこしえに。永遠の守りの中で私は平安に生きることができる。
主イエス・キリストは私たちのために神に祈ってくださっています。「私がお願いするのは、彼らを世から取りさることではなく、悪い者から守ってくださることです。」主イエスは、この世界に生きる私たちを守ってくださるようにと祈っておられます。私たちは仙人のようにこの世から離れるのではなく、この世界の中で神のものとして生きていきます。この世では寄留者、旅人です。この世にあって、しかしこの世のものではなく神の国から派遣された大使として生きていく。必ず神が守ってくださいます。この世の力がどんなに強く、時に悪しきもので、私たちを襲う威力がどんなに圧倒的に見えても、神が必ず私たちを守ってくださる。私たちはそのことを信じています。
今日も、主イエス・キリストにあって雄々しく進んでいきましょう。主により頼んで、信じる者の強さを抱いてこの世界で生きていきましょう。

2025年6月14日の聖句

女が見ると、その木は食べるに良く、目には美しく、また、賢くなるというその木は好ましく思われた。(創世記3:6) 世も、世の欲も、過ぎ去ります。しかし、神の御心を行う者は、永遠にとどまります。(1ヨハネ2:17) 蛇が女を唆した言葉は、これです。「いや、決して死ぬことはない。それを...