2021年11月1日月曜日

2021年11月1日の聖句

彼らは収穫の時に喜ぶように、あなたのみ前に喜ぶ。(イザヤ9:2)
願いでなさい、そうすれば受けることができ、喜びで満たされる。(ヨハネ16:24)

今日私たちに与えられている新約聖書、ヨハネによる福音書の御言葉を直前の23節から改めて読むと、このように書かれています。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」
主イエス・キリストは、ご自分の名によって神に祈るようにおっしゃいました。私たちが「主イエス・キリストのお名前によって祈ります」と祈りの最後に言うのは、このキリスト御自身の言葉があるからです。私たちはキリストのお名前で祈り、願う。キリストの名による願いを父なる神様は聞いてくださる、その願いに応えてくださる、キリストはそのように約束なさいました。
私たちの神さまは、私たちが祈ること、願うことを喜んでくださる神さまです。何も言わずにじっとしていたり、我慢して沈黙していたりするよりも、私たちが大胆にも独り子キリストのお名前で祈り願うことを神さまはお喜びになるのです。文字通りに「有り難い」ことです。
人間関係でも同じだと思います。半信半疑でいるということが、期待を裏切られたときに自分が傷つかないための準備になっているということがあるのではないでしょうか。斜に構えたり、もしも叶えば儲けものというくらいの期待にとどめておいたり。そうではなくて、全幅の信頼を置いて祈っていい。神さまにつかみかかる勢いで祈っていい。それが「私の名によって願いなさい」というキリストの言葉の意味です。信仰をぶつける祈りを、神さまは待っておられるのです。キリストの御名という神さまの存在をかけて、私たちの存在をかけた祈りを受け止めてくださいます。
その祈りは、必ず喜びに至る。これは、もう確実なことです。短期的に見れば私たちにはいろいろありますが、収穫を得るには時間がかかる。神さまの御業は私たちの思いを超えているから、必ず私たちを最上の喜びにあずからせてくださいます。信じて、今日も祈りましょう。キリストの御名によって!

2024年4月26日の聖句

神を畏れ、その戒めを守れ。これこそ人間のすべてである。(コヘレト12:13) (イエスの言葉)「第一の戒めは、これである。『聞け、イスラエルよ。私たちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の戒めは...