2022年9月14日水曜日

2022年9月14日の聖句

神は語る:あなたが苦難の中で呼ぶと、私はあなたを助け出した。(詩編81:8)
パウロは書く:主は側にいて、私を強めてくださいました。(2テモテ4:17)

今日の二つの御言葉を何度も繰り返し読みながら、一つのことに気づきました。「あなたが苦難の中で呼ぶと、私はあなたを助け出した。」「主は側にいて、私を強めてくださいました。」今日の旧約の御言葉は神さまから私たちへの言葉、そして新約の御言葉は一人の信仰者による言葉です。どちらも、日本語では過去形に翻訳されています。苦難の中で呼び求めるものを助けてくださったことも、主が側にいて私を強めてくださったことも、どちらも既に起きたことです。過去形で語られるべき、今はもうある事実です。私たちは神さまが苦難の中で呼び求める私に答えてくださった、という事実のなかで生きています。私たちは、主が側にいて私を強めてくださったという事実を生きているのです。
今日与えられたこの聖書の御言葉を読んで、私は、自分は本当に忘れっぽいなと思います。神さまが助けてくださったたくさんのこと、神さまが励ましたり強めたりしてくださったことを簡単に忘れてしまう。神さまの恵みを数えるのではなくて、足りないところや不平不満ばかりをいつまでも覚えている。そのように思います。
ですから、どうかあなたの与えてくださった一つひとつの恵みを数えさせ、憶えさせてください、と祈ります。「主は側にいて、私を強めてくださいました」とあります。そうであるからには、神の恵みを覚える信仰をも神様ご自身が与えてくださることでしょう。神さまへの感謝の心も、神様ご自身が備えてくださるに違いありません。だから、神さまがしてくださることへの素直さを胸に、今日の一日を生きていきたいと願います。

2024年3月29日の聖句

ヤコブは、神が自分と語られた場所をベテル(神の家)と名付けた。(創世記35:15) 百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、自身やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「まことに、この人は神の子だった」と言った。(マタイ27:54) 神が自分と語られた場所をベテル(神の家...