詩編71
わが主よ、あなたこそわが希望。
主よ、私は若いときからあなたに信頼し
母の胎にいるときから
あなたに支えられてきました。
あなたが母の胎から
私を取り上げてくださいました。
私は絶えずあなたを賛美します。(5~6節)
私の口はあなたへの賛美に満ち
日夜あなたの誉れをたたえます。
年老いた時、私を見捨てず
私が力衰えても、捨て去らないでください。(8~9節)
この詩編は時間の流れの中で神を賛美する者の詩編であると思います。毎日の生活の中、昼も夜も神を賛美し、神の誉れをほめたたえる。朝起きたときにも、昼仕事をしながらも、そして夜寝るときにも神を賛美し、ほめたたえます。道を歩きながら祈り、家族の世話をしながら賛美をし、一人でいるときにも静かに神をたたえる。
そういう毎日を重ねながら、年月を重ねていきます。若いときにも、そして今も。私は母の胎にいたときから、神さまあなたに支えられてきました。そのように言います。ここには、「私は母の胎にいたときから、神を信じてきました」とは書かれていません。神に支えられてきた。支えてくださったのは神さまです。生まれたとき、幼いとき、若いときには神さまのことなんて知らなかった、主イエスを信じていなかった、という人も多い。しかし、私たちが自覚的に信じたのが何歳であったとしても、母の胎にいたときにすでに神に支えられていたことは皆同じです。神が支えてくださって、母の胎からあなたを取り上げてくださったのです。
その神様の支えは年老いたとき、白髪になったときにも変わることがありません。神さまは私たちの足腰が立たなくなったときにも決して私たちを捨てません。私たちが何も分からない赤ちゃんの時、それどころか生まれる前から、やがて年老いていろいろなことが分からなくなり、自分で何もすることができなくなるときにも、私たちは神に支えられている。その神を私たちは賛美し、ほめたたえることで今日という一日を生きていきます。
わが主よ、あなたこそわが希望。
主よ、私は若いときからあなたに信頼し
母の胎にいるときから
あなたに支えられてきました。
あなたが母の胎から
私を取り上げてくださいました。
私は絶えずあなたを賛美します。(5~6節)
私の口はあなたへの賛美に満ち
日夜あなたの誉れをたたえます。
年老いた時、私を見捨てず
私が力衰えても、捨て去らないでください。(8~9節)
この詩編は時間の流れの中で神を賛美する者の詩編であると思います。毎日の生活の中、昼も夜も神を賛美し、神の誉れをほめたたえる。朝起きたときにも、昼仕事をしながらも、そして夜寝るときにも神を賛美し、ほめたたえます。道を歩きながら祈り、家族の世話をしながら賛美をし、一人でいるときにも静かに神をたたえる。
そういう毎日を重ねながら、年月を重ねていきます。若いときにも、そして今も。私は母の胎にいたときから、神さまあなたに支えられてきました。そのように言います。ここには、「私は母の胎にいたときから、神を信じてきました」とは書かれていません。神に支えられてきた。支えてくださったのは神さまです。生まれたとき、幼いとき、若いときには神さまのことなんて知らなかった、主イエスを信じていなかった、という人も多い。しかし、私たちが自覚的に信じたのが何歳であったとしても、母の胎にいたときにすでに神に支えられていたことは皆同じです。神が支えてくださって、母の胎からあなたを取り上げてくださったのです。
その神様の支えは年老いたとき、白髪になったときにも変わることがありません。神さまは私たちの足腰が立たなくなったときにも決して私たちを捨てません。私たちが何も分からない赤ちゃんの時、それどころか生まれる前から、やがて年老いていろいろなことが分からなくなり、自分で何もすることができなくなるときにも、私たちは神に支えられている。その神を私たちは賛美し、ほめたたえることで今日という一日を生きていきます。