2025年1月11日土曜日

2025年1月11日の聖句

私は彼らと平和の契約を結び、これは永遠の契約となる。(エゼキエル37:26)
今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなたがたにあるように。(黙示録1:4,5)

聖書は神さまと私たちとの関係を「契約」という言葉で表します。例えば、箱舟を降りたノアに神さまは、虹をご覧になる度に「私は、あなたがたと、またすべての肉なる生き物と立てた契約を思い起こす」とおっしゃっています。あるいは、アブラムとの契約。モーセたち神の民とシナイ山で立てた契約。ダビデとの契約。預言者エレミヤを通して立てられた新しい契約。このように何度も繰り返し更新され、語り直される神の契約は、イエス・キリストという究極のかたちで現されました。神の子が十字架にかけられ、復活した。ここに神の国が来た。神は私たちを神の民としてくださった。神の契約に生きる民としてくださった。
神さまは、そのようにして私たちと結んでくださった関係を「永遠の契約」とおっしゃいます。この場限りだとか、今だけとかではない。あるいは、「私だけ」のプライベートなものでもない。私たちにも、信仰の先輩たちにも、そして子どもやその先の世代にも、神の結んでくださった永遠の契約は力強い神の平和の約束として響き続けます。神さまの御手は私たちの短い命を遙かに超えたスケールです。
神さまの結んでくださる契約のスケールは、神様ご自身のスケールに由来します。「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなたがたにあるように。」今も、昔も、そして将来にも、神はおられる。永遠のお方が、永遠の恵みと平和をもって私たちと共にいてくださる。私たちは神の国に生きる神の民。神の契約によって生かされている神の民。今日も神の永遠の祝福の中にあなたの一日があります。

2025年1月11日の聖句

私は彼らと平和の契約を結び、これは永遠の契約となる。(エゼキエル37:26) 今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなたがたにあるように。(黙示録1:4,5) 聖書は神さまと私たちとの関係を「契約」という言葉で表します。例えば、箱舟を降りたノアに神さまは、虹...